お尻から水を出す作業

もうイヤだ

　今日は大腸内視鏡検査の日。時間は午後14：30からでした。昨日から食事はおすすめメニューをとるようにということで、おにぎり、目玉焼きと具なしの味噌汁などなど書いてありましたが、なぜか赤身肉のシチューやそぼろ煮の大根など消化に良さそうには思えないものもありました。午前9：00より下剤と水を2時間かけて飲んでいくという試練の時間がはじまります。以前も一度体験しましたが、このお尻から水を出しつづける作業は私は嫌で嫌でたまりません。たしかに検査のために必要なことですが、普段より便通の悪くない私は飲んで3杯目あたりからもよおし、中盤からはもうただただ水を出しにトイレに走る作業になります。なによりもこの作業ではメンタルをやられてしまいます。水分を体内にいれてそのまま水分が出てくるのを目の当りにしていると、この自分の体という触媒が何も意味をなさないもの必要のないものという認識が生まれてしまうのか、とてもとてもメンタルに響いてきます。もうイヤです。これから大腸内視鏡検査で下剤を服用される方はぜひ2リットルの下剤はよく混ぜて溶かして服用されてください。よく混ざっていないと終盤でしょっぱい濃い味になってしまいますのでよく混ぜてください。「あと少しで終わる！」と飲んだ下剤がとても濃くて大変です。

　病院についてからの検査はとてもスムーズであっという間でした。2回目とはいえ、カメラを入れられお腹を空気で膨らませられる感覚は決してなれるものではありません。それでも前回よりは早く終わったような気がしました。残念ながら潰瘍性大腸炎ということがわかりましたが、お尻の出口付近直腸で初期症状ということで座薬10日間という新たな試練をいただくことになりました。調べると原因は不明で難病指定？のようです。あの安部首相がなった病気という説明を病院でも受けました。出血することはありましたが、痔だろうと安易に考えていたためちょっとショックな結果です。おかげさまで毎晩おいしいご飯をつくっていただいており、つい暴飲暴食になってしまっているのが原因であると自負しています。